4月 27 2015

手編みという魔法

Posted by admin in 日常・雑感

最近レース編みを母に教わってはじめました~!レース編みの世界って奥が深くて、ボビン(ミシンの糸に使うような小さな糸巻ね)を使う細い糸のものもあるのですが、私が挑戦しているのはかぎ針を使った一般的な編み物タイプのレースなのでした。いやあ、これが、なかなか難しい!もっと簡単にできるのかと思いきや、繊細な糸を扱う指先の力加減やかぎ針の小さな動かし方に作品の出来上がりの美しさがものすごく左右されてしまうんですね。自分が思い描くような、あるいは憧れるような綺麗な(人に見せられる)ものが作れるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。
昔読んだ童話に、編み物の天才的に得意なおばあさんが主人公になっているものがありました。彼女は一見ふつうのおばあさんで、遠くに住んでいる孫に会うのが一番の楽しみ。それで、ある夜自分が毛糸を編んで作った飛行機でふわふわと空に浮かび、一路孫と子供たちの暮らす街を目指す…という、今になって改めてあらすじを書くと荒唐無稽な感じだな笑
紆余曲折あって何とか目的地にたどり着くんだけれど、そのためには毛糸を全部ほどいてしまわなくてはいけなくて。彼女が魂を込めて編んだ飛行機は二度と飛ぶことがなかったという、ちょっと物悲しい側面もあるラストなのでした。私も、将来的には魔法が宿るくらいの作品を作ってみたいものです笑

4月 12 2015

絵葉書の発掘

Posted by admin in 日常・雑感

部屋の片づけをしていたら、たくさんの絵はがきが出てきました。あのね、それも、人からもらったものじゃないんですよ笑 誰かに送ってもらった絵はがきやお手紙は別の文箱にとってあるのです。では、今回出てきたのがいったい何なのかというと、学生の時にヨーロッパに海外旅行にいった時に、行く先々の国の、お土産やさんや露天や美術館のミュージアムショップで買い求めたポストカードなのでした。これ、かさばらないし、デザインもお国柄が表れていたりして後から見返して飽きないし(安いし)、こまめに買っていくとかなり面白いコレクションになるので、個人的にとてもおすすめのおみやげです。
とはいえ、いったい当時の私はどれだけテンションが上がっていたのか笑 数十枚というか、下手をしたら三桁に突入しかねない数のポストカードが(しかもすっかり存在を忘れていて)いきなりスーツケースから出てきたので、かなり驚きました。哲学の入門書としても名高い有名な小説も、物語の始まりは差出人不明のはがき(手紙だったかな?)が届くところだったような。思いがけない時に、思いがけない人からポストにお便りが入っていると嬉しいですよね。しばらく会っていないあの人に、いちばん素敵なよりすぐりのポストカードで連絡をとってみようかな、などと考えてしまいました。

3月 28 2015

暖炉の前で冬ごもり

Posted by admin in 日常・雑感

去年の冬に書いた日記を読み返したら、やたらと焼きリンゴに凝っている様子がうかがえて、自分の書いたことなのにちょっと面白い。
まあ、寒い季節はあったかい飲み物と一緒に焼きたてのお菓子を食べるのが至福ですよね~。外は寒そうだなあ…なんて、どんより曇って雪のちらつく窓の外を眺めながら、もこもこに着込んでまったりと過ごしているのがたまらなく幸せな冬の過ごしかただと思います。しかし、なんで焼きリンゴなのか、という。「冬は焼きリンゴ!」っていう固定概念があるんですよね。小さい頃好きだった児童文学に魔女のお話があるんですが、その魔女は雪のふりつもる寒い季節、ずっと暖炉の前で過ごすんです。確か編み物をするんだったと思うんですが、火が弱くなったひょいと杖を振って、いい香りのする薪が勝手に暖炉に飛び込む。おなかが空いたら、やっぱり杖を振って、くり抜いた芯の部分にバターをつめたリンゴを暖炉に飛び込ませて、おいしい焼きリンゴをつくる(これがまた、ものすごく美味しそうなんですが)。で、ブランケットをたくさんかぶって一日編み物をして過ごすという…うーん、なんて理想的な冬ごもりなのでしょうか笑 人間にも冬眠のシステムがあったらいいのにね。もう仕事も学校も、みんなして一斉におやすみ!家から出ません!…というわけにも、実際はいかないのですが笑

3月 13 2015

読書とチョコレートの魅力

Posted by admin in 小説・本, 日常・雑感

本や映画に登場する食べ物が、読んでいるうち(観ているうち)食べたくて食べたくてたまらなくなることってよくありませんか?そういう食欲って、ただ単に「ああ、あれが食べたいなあ」っていうときよりもすごく強力で、しかも時間を選んでくれないから困るのよね。
たとえば、村上春樹の「ねむり」で、主人公がアンナ・カレーニナを読みながらラムレーズンのチョコレートをむしゃむしゃするシーンが出てくるのです。これ、とても危険です笑 読んでいるのが深夜だろうがおかまいなしにお腹が空いて、チョコレート欲が高まることこの上ない!「だめ!こんな時間にチョコ食べたら、確実にぶつぶつができちゃうから!」って思うんだけど….まあ、だいたいは誘惑に負けますが!
「ねむり」はぜんぜん明るい話ではないし、どちらかというと怖い雰囲気のお話なのですが、私にとっては「チャーリーとチョコレート工場」よりも食欲増進してしまう禁断の一遍ですね。文章にはヒトを行動させてしまう力があると思う。どんなきれいな写真を見るより、ただ誰かがそれを食べるだけの描写を読んで、どうしようもなく駆り立てられてしまう瞬間があります。言葉というものの不思議さにため息をつきつつ、だからしょうがないのだ!と開き直る日々です。食べたくなってしまったものは、しかたないのだ!

2月 26 2015

ノートに手書きの魅力

Posted by admin in 日常・雑感

黒のボールペンのインクが切れてしまったので、帰りに駅ナカの文房具屋さんに寄りました。どうして、たくさんのステーショナリーが並んでいるとあんなにワクワクするんでしょうね?笑 雑貨屋さんの、マグカップや手鍋が並んでいる料理グッズコーナーにも似たようなときめきを感じますが。久しぶりに文具売り場に行くと、なにに使うのか一瞬わからないようなオシャレで面白いアイテムを発見したりしてね。でも、なんといってもノートが好き!真っ白で、何にも書いていないノートって、ただそれだけで素晴らしく心がときめきます。クリーム色の紙のちょっとアンティークなデザインでもすてきだし、シャープに罫線が入ったシックなビジネス用ノートももちろん好きです。手書きで残した文章って、自分が予想するよりもずっと長く残るような気がします。物語の中で、主人公が、誰が書いたかわからない手紙を発見したりするでしょう。ああいうのがロマンティックなのは、やっぱり書いた人の筆跡から、何かを想像するという行為がなんだかすてきだからではないかなあ。急いで走り書いたのか、どんな色のインクで、どんな紙に書いたのか。と、そんなことを考えていたら、結局黒のボールペンを買い損なってしまいましたとさ笑

2月 11 2015

ギックリ腰

Posted by admin in 日常・雑感

納屋の掃除をしていて、石油ストーブを一旦外に出すことになりました。毎年のことだったので、今年もこれくらい持てるだろう、と気合いを入れてストーブを抱えた途端……グキッ。時間が止まるってああいうことを言うんですね。そして変な声が出ました。「お」に濁点がつく感じ。まさかのギックリ腰になってしまいました。
腰がじんじん痛くて動けなくなってしまったので、それから約2週間ほど、全ての家事を放棄しました。何でもかんでも家族にやってもらって楽ちん。そして動けないという大義名分のもと、小説読み放題の権利を手に入れました。心のなかで「やったね!」と快哉を叫びましたね。特に病院で診断を受けたときは。トイレに行くたびヒィヒィ言って、シルエットは完全に猫背のおばあちゃんと化していましたけれども、それはそれ、これはこれ。
ちょうど某ランキング上位の小説が読みたくてたまらなかったところだったので、家族に買ってきてもらいました。あと、近所のケーキ屋のケーキも。食事も全て寝室に持ってきてもらって、いやはや、快適快適。
そしてあっという間に2週間が経ち、立ち仕事もできるようになってきました。腰は痛かったけれど、据え膳上げ膳だったあの日々が恋しいような……。とりあえず癖にはならなかったようなので良かったです。

1月 28 2015

犬の散歩

Posted by admin in 日常・雑感

犬を多頭飼いしている友人がおりまして、そのうちの1頭の散歩を担当させてもらうことになりました。彼女が住んでいる家は高台にある団地。景色は良いのですが坂道が多く、できればのんびりと散歩したいな~……と思っていたのですが、現実は甘くなかったです。
私がリードを握ることになった犬はまだ若く、とても元気な子。人懐っこくてかわいいのですが、いかんせん私はご主人さまではないので、ちょっとナメられがち。いざ出発してみると、走る走る!気になるもの目掛けて突進!下僕(私)のことなんか知ったこっちゃねぇ!という暴れん坊ぶりを見せつけてくれました。
これはちょっと骨が折れるぞと、私が友人に目で助けを求めると。彼女は私たちの後方で他の犬とのんびり歩きながら、「がんばってね~」と満面の笑みで手を振っていました。――わかりました、がんばりましょう。
車に気をつけつつ、息を切らしながらワンコについていくこと数十分。何だか段々気持ちよくなってきてしまいました。ランナーズ・ハイというやつだったのでしょうか。綺麗に並んだ街並みを見下ろしながら走るのって、とても楽しいことだったのですね。ワンコもハァハァ言いながら笑顔(に見える)。
あんまり楽しかったので、おいとました帰り道で犬の写真集を買ってしまいました。小説家や大統領といった、偉人の格言が添えられているものです。また遊びに行く日まで、これで心を慰めるつもりです。

1月 13 2015

水族館にて

Posted by admin in 日常・雑感

私の住んでいる地方には、内外から観光客が訪れる大きな水族館があります。いつもとても混んでいるのですが、それでもまた行きたいと思わせる不思議な魅力があります。この間も、その近くの博物館に勤めている友人が割引券をもらったというので、彼女に連れられて行ってきました。
やっぱり相変わらずすごい人でした。水槽1つ見るのも一苦労。でも、それはそれで楽しかったです。親子連れで来ている人が多かったですね。きっと良い思い出になることでしょう。人混みがストレスになったのか、泣いちゃった赤ちゃんもいましたけれど。
私のお気に入りスポットは、私の身長の何倍もの高さを誇る大水槽。その前に立つと、まるで海の底にいるような気分にさせられます。悠然と泳ぐマンタ、辺りを払うような迫力のサメ、イワシの大群が方向転換する際の、テラッと光る感じ……大好きです。
うまいこと水槽の近くに行けると、ウツボなどが棲んでいる岩場をじっと見つめてしまいます。海を舞台にしたお気に入りの小説がありまして、もしかしてあの魚はこんなところに棲んで、孤独をかこっていたのかなあ、なんて思いを馳せます。
その大水槽は魚のエサやりショーなどにも使われているので、他と比べても混雑しています。ショーが終わると、一気に次の場所へと移動しなくてはならないこともあります。いつかもっと長居してみたいですね。

12月 30 2014

植物の血液型

Posted by admin in 日常・雑感

一昔前のミステリー小説を読んでいると、現場に残された血痕の血液型から、犯人を特定する論法を見かけます。今やDNA鑑定も加わって、犯人はますます名探偵の推理から逃れられなくなってきたようです。
ところでその血液型が、実は植物にも存在するらしいという記事を読みました。人間と同じようにA・B・O・ABに分類できるそうです。ただし全ての植物に血液型が存在するわけではないそうです。ABO方式の血液型判定ができる糖タンパクを持っている植物は、全体の1割ほどなのだとか。
その判別法は、植物自体を細かく切り刻むなりすりおろすなりした後、血液検査に使う抗体を作用させ、どの抗体が結合するか調べる、というもの。ちょっとスプラッタですね。その結果、アオキやキブシはA型、セロリやアセビはB型、ダイコンやゴボウはO型、ソバ、バラなどはAB型だとわかったそうです。
ウソかホントか、このソバがちょっとしたミステリーを引き起こしたことがあったそうです。とある殺人事件の現場検証で、被害者の枕からAB型の反応が見つかったものの、その枕には血痕がありませんでした。原因は中身のソバ殻。捜査員たちはさぞや頭を悩ませたことでしょう。
植物の血液型で捜査を攪乱するトリック――私が知らないだけで、もうどこかにあるかもしれません。

12月 14 2014

サンタクロースの思い出

Posted by admin in 日常・雑感

この間、自室の魔窟(笑)の整理をしていたときのことです。何でもかんでもとりあえず放りこんでおいたから、「魔窟」。ホコリにまみれながらもがんばって整理していると、何やら懐かしいものが発掘されました。
それは、私が子どもの頃に書いた、サンタクロースへの手紙でした。なかなかすごいです。ずうずうしさが極まっています(笑)。いくら1年良い子にしていたからって、こんなにおねだりしたらサンタクロースもそっぽを向くのでは、ってくらい、当時欲しかったものがズラズラ羅列してありました。
毎年クリスマスが近づくと、彼に関する様々な話題が人の口の端にのぼるようになりますよね。インターネットや新聞等の、質問コーナーでの子供対大人のやりとりも、心温まる風物詩と言えましょう。私の手紙では間違いなく――特に両親は、心温まらなかったと思いますが。強欲な娘でごめんね!
ともあれ、すっかり日本に定着したと思われるサンタクロースという存在。夏でもたまに思い出して、早く冬が来ればいいのにな、と思うことがあります。クリスマスの夜に鈴の音を響かせてやってくる、ステキなおじいさん。蒸し暑い日などは特にそう思います。
あぁ、大人になってもプレゼントをくれればいいのに。……がんばろう。

密かな楽しみ……。

あまり大きな声では言えないんですが、私には密かな趣味があります。
それは官能小説を読む事です。
こう言うと欲求不満なの? と思われがちですが、そういうわけで読んでるのではなく、文学的に優れているから読んでいるのです。
耽美な表現、細かな描写……すごく勉強になるんですよ!
あとやっぱり……刺激的な読み物を読むのは良いリフレッシュになります(笑)